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【ノルウェー】 Norway
インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派北ゲルマン語群に属する。
スカンディナヴィア半島西部を占める立憲王国。古くはノルマン人が国家を形成。
1397年デンマーク・スウェーデンとともに同君連合王国を形成、1905年分離独立。
面積32万3000平方キロメートル。人口459万2千(2004)。首都オスロ。
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ライブドアニュース 2009.03.10 http://news.livedoor.com/article/detail/4054927/ より。
Download musicなんて書いてありますが、「icePod」には音楽は入れられないし、
ビデオを見たりすることもできません。でも、今までで一番甘~くておいしいicePodです。
ノルウェーのアイスクリームメーカー Henning Olsen の iPod classic 型のアイス
クリームをチョコレートでコーティングしたものが登場。
このicePodを1本買うと、ノルウェーのアーティストの曲が1曲無料でついてきちゃう
というオマケ付き。だから、Download musicって書いてあるんですねー。きっと。
ちなみに、AppleとこのHenning Olsenが正式に契約を交わしているかは不明ですが、
契約してなくても、ここは温かく見過ごしてあげて欲しいなぁなんて、思ったりします。
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icePod
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【スウェーデン】 Sweden
スカンジナビア半島の東部を占める立憲王国。1523年デンマークから独立。1814年ノルウェーを合併、1905年分離。
社会保障制度が発達。面積45万平方キロメートル。人口899万4千(2004)。ゲルマン語。首都ストックホルム。
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これらの写真を見た感じで言うと、ジェラート系もあれば、フローズン・ヨーグルト、右側のアイスクリーム系もあるようです。
2006年国民一人当たりのアイス生産量は世界第5位。
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【デンマーク】 Denmark
北ヨーロッパの立憲王国。ユトランド半島とその東方の島々から成る。面積4万3000平方キロメートル(グリーンランド等を除く)。
北ゲルマン語。人口540万1千(2004)。住民はデーン人。
9世紀から14世紀にかけ、海洋に進出して勢力を伸ばし、一時は北欧全域を併合。首都コペンハーゲン。
2006年国民一人当たりのアイス生産量は世界第6位。
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≪ バーチ・アイス デンマーク外務省のホームページに書かれている文を一部抜粋 ≫
Skarφ島のグルメ・アイスクリームは、シャーベットとアイスクリームの両方を
揃えています。いずれもバーチジュース Birch Juice を使用してベリー、フルーツ、
クリームの風味を高めるとともに、軽やかでフレッシュな舌触りを実現しています。
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白樺の樹から樹液 (バーチジュース)を採取しています。バーチジュースはミネラルウォーターのような味わいで、
フルクトース(果糖)、グルコース(ブドウ糖)、キシリトールを含むため、かすかな甘みがあります。
バーチジュースにはフルーツ酸、アミノ酸、ビタミンC、カリウム、
カルシウム、リン、マグネシウム、マンガン酸塩、亜鉛、ナトリウム、鉄が含まれています。
こうした体に良いビタミンやミネラルがSkarφ島のアイスクリームには含まれています。
バーチジュースはアイスクリームの舌触りを良くし、風味を高めます。
そのため、砂糖の使用量を15%減らすことができるのです。
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2011年10月1日、デンマークでは「バター税」なるものが導入された。2.3%以上の飽和脂肪を含むバターやチーズ、
加工食品が課税対象で、飽和脂肪1kgあたり16デンマーククローネ(約224円)の税金がかかる。
デンマークのバターミルクコルドスカール 19年8月上旬に使用したアイスを作り販売予定。日本では超レアな製品です。
毎日放送 世界の日本人妻は見た ! デンマークの子育てはワイルド 13.04.23 放送 より
赤ちゃんのおやつは皮を剥いただけの生のニンジンが普通。日本と比べると小ぶりのニンジンだそうです。
ママ達がカフェでお茶をしている時、子供はベビーカーに乗せたままでカフェの外に。
家でもベランダなどでベビーカーに乗せたままらしいです。
保健省では『-10℃以下の時は子供を屋外で寝かせてはならない』とHPに載せているそうです。
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【フィンランド】 Finland
東はロシア連邦に接する。12世紀以来スウェーデンの治下、1809年以後ロシアの大公国、1917年独立。
面積33万8000平方キロメートル。人口522万8千(2004)。
全土の1割は氷食湖で、3分の1は泥炭の沼沢地。林業・牧畜業が盛ん。住民の大半はフィン人ウラル語。首都ヘルシンキ。
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上記の3ヶ国とは、人種や歴史的文化が違うようですね。他の国に比べると、ロシアの影響が強い為か、
あまりアイス文化が進んでいない国のようです。
但し、データで言うと、2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第4位。日本は14位。
アイスといっても、安価なラクトアイス系も含むようなので、アイスの生産量が多いからと言って、必ずしもアイスクリーム
文化が進んでいるとは限りません。
人口が少ないのでアイス専門店の数も限られるのでしょうが。生産量 = 消費量でもありません。
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【ロシア】 Rossiya
ヨーロッパ東部からシベリア・極東に及ぶ、スラヴ民族を中心とする国。862年ノヴゴロド公国の成立に始まり、
10世紀にはキエフ公国が栄え、13世紀モンゴル人に征服されたが、1480年モスクワ大公国が独立。
ツァーリの専制権力を強化し、17世紀以降300年余りロマノフ王朝の絶対主義支配が続いたが、1917年の革命を経て、
22年ソビエト社会主義共和国連邦が成立、同連邦内のロシア‐ソビエト連邦社会主義共和国となる。
91年のソ連解体で独立。首都モスクワ。2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第23位
旧ソビエト連邦だった時代1987年頃のデータでは、米国の次にアイスの消費量の多い国でした。
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1947年のモスクワ
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旧ソ連時代のモスクワ
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近年のモスクワの露店アイス店
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モスクワのサーティーワン
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左から2番目のの写真は、旧ソ連の首都モスクワのかなり古い時代のようですが、寒い冬に屋外で、競うように
アイスを買って食べる人達の様子。 外気温の方が低いので、アイスは温かく感じられるらしい。
↑ロシアン・アイス (写真、左) と呼ばれるのは、現地名 スタカンチク Стаканчик。
「コップちゃん」という意味だそうで、
Стаканは「コップ」の意味。経済レベルの低かった当時に主流だった昔ながらのアイスで、ラクトアイスに
近いような安価なアイスらしいです。1コ当り12~20ルーブル (2008年5月の円換算で、50~84円程度)。
ヨーロッパ各国などにも進出している米国の高級アイスクリーム・メーカーのベン&ジェリーがロシアでも販売されている
ようです。近年の経済発展によってロシアでも高級なアイスクリームの需要が増えているそうです。
ロシアもイギリス同様に『旨い物の無い国と』言われる残念な国の一つ。
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【ドイツ】German
ドイツ連邦共和国。中部ヨーロッパのゲルマン民族を中心とする国家。古代にはゲルマニアと称した。
中世、神聖ローマ帝国の一部をなしたが、封建諸侯が割拠。
16世紀以降、宗教改革・農民戦争・三十年戦争・ナポレオン軍侵入などを経て国民国家の形成に向かい、
1871年プロイセンを盟主とするドイツ帝国が成立。のち第一次大戦に敗れて(ワイマール)共和国になったが、
1933年ナチスが独裁政権を樹立して侵略政策を強行、第二次大戦を誘発、45年降伏、49年東西に分裂。
90年ドイツ連邦共和国として統一。言語はドイツ語で、16の州から成る。面積35万7000平方キロメートル。
人口8250万1千(2004)。首都ベルリン。
2006年国民一人当たりのアイス生産量は世界第5位。
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ドイツ国民も無類のアイス好きだそうです。ドイツには9000店もの
アイス店があり、そのうち3300店が自家製のアイスクリームを
提供しているらしい。
ドイツもイタリアの影響を非常に受けてるので、多彩なアイスが
ある中でもジェラート店が多いそうで、ソフトクリームは
ほとんど見かけないとか。
1969年に設立されたドイツのイタリアンアイスクリーム製造
業者協会(Uniteis e.V.)のサイトによると、
19世紀末頃、イタリアの北部ヴェネト州などのジェラート職人が
ドイツに出向いて、アイスクリームを製造していた。
1950年代半ば頃から、イタリア人の移民が増え始め、
戦後のドイツへの移民としては最大の数だった。
現在、在ドイツのイタリア人は約60万人で、飲食業では多くの
イタリア人が働いているそうです。
アイスカフェ、アイスサロンと呼ばれる手づくりアイスの専門店でも、
イタリア移民の経営が多いとの事。
ドイツでは、衛生管理や添加物の規制が非常に厳しいので、
アイスクリームを製造するためには、専門家になるための
過程を修了しなければいけないようです。
右の写真の BIO の意味は有機食品の事だそうです。
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ドイツ菓子は、フランス、ウイーン(オーストリア)と並ぶ洋菓子の基本。ケーキ = クーヘン Kuchen。
乳製品も多く、とりわけ生クリーム= ザーネ(Sahne)が大好きなようです。
という訳でザーネアイスという極濃な生クリームのアイスが存在するのです。
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流行りのスパゲッティ・アイス Spaghetti eis
は、1960年代にドイツ南部の都市マンハイム
に住んでいたイタリア人のダリオ・フォンタ
ネラ Dario Fontanella という人が考案
したそうです。
ヴァニラ・アイス(Vanille Eis)をシュペッツレ・
メーカーという器具で麺状に押し出し、
イチゴソースをトマトソースに見立てチーズの
かわりに、ココナッツ・フレークやスライス・
アーモンド、ホワイトチョコなどをトッピング。
けっこうボリュームがあるように見える物は、
実は中にメレンゲを入れて大きく見せて
いるのだとか。
ピッツアなどに模したものもあるらしい。
ちなみに、米国のテキサス州にはスパゲッティ
・アイス社というのがあるようです。
ラザニアを模したアイスなども作っている
ようです。
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ドイツの市販アイスは Langnese 社 と Scholler 社の2社でシェアの7~8割を占めているそうです。
ドイツは敗戦後、1948年の8月からアイスの製造を再開。
Langnese
1888年に設立され、輸出の商人ビクトルエミールハインリッヒ のハンブルグにあるビスケット工場のブランド
Vikor Emil Heinrich (VHE)Langneseを1927年、カールロルフという実業家が収得。
1935年にデンマークからアイスキャンデーを輸入し販売。現在、2005年8月頃から ユニリーバグループ。
Scholler
シェラー社は、1917年ニュルンベルク生まれのビジ
ネスマンのテオ・シェラーが1937年に設立した会社。
ドイツ2位のシェア。現在、ネスレグループ。
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【オーストリア】 Austria
中部ヨーロッパの共和国。1278~1918年ハプスブルク家が支配。第一次大戦後共和国となり、1938年ドイツに併合。
第二次大戦後、米・英・仏・ソ4国によって分割占領、55年主権回復、永世中立国となる。
主産業は鉄鋼・化学工業・酪農・観光。言語はドイツ語。面積8万4000平方キロメートル。
人口817万5千(2004)。首都ウィーン。
2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第11位
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オーストリアもイタリア人のジェラート職人が移民した為、その影響を強く受けているようです。
ファストフード系など、チェーン店は少ない無いそうです。
オーストリア人は朝から晩までアイスクリームをよく食べるそうで、首都ウイーンでは夜の10時でも店が開いており、
マダム達がアイスクリームを買い求めるのだそうです。
首都ウィーンは人口170万人。世界の会議が最も多い都市であり、昔から音楽、芸術の美しい街。
ウイーン少年合唱団、スイーツ系も、生クリームがたっぷり入ったウインナー・コーヒーや、ウイーンの菓子(ケーキ類)なども
世界的に超有名。
もちろん市販のアイスあります。
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移動販売のアイス屋や、夏の間だけイタリアからジェラートの店をオープンさせる家族経営の
店も珍しくないそうで、街中いたる所にアイス専門店があるようです。
世界有数の観光地なので、イタリア、日本、中国語などでメニューを表示している所も。
そして、どこのアイス店も、イタリアと同じく手づくりの高級ジェラートが基本だそうです。
『芸術を愛する人は、アイスクリームも愛する』のお手本。
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モーツァルトの中で、「シャーベット」は特別な存在だった。
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【ハンガリー】 Hungary
中部ヨーロッパに位置する共和国。ドナウ川中流のハンガリー盆地を中心とし、面積9万3000平方キロメートル。
人口1010万7千(2004)。9世紀末マジャール人が定着、11世紀初め王国を建設。
1867年オーストリア‐ハンガリー帝国 (オーストリアの東隣が ハンガリー)
1918年共和国、20年再び王制、46年共和制。2004年EU加盟。農畜産業と食品・化学工業が発展。首都ブダペスト。
2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第22位
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『サラリーマンのための安心税金読本』(小学館)より
ハンガリーでは、バター税に先駆けて、2011年9月に肥満防止をうたった「ポテトチップス税」を導入している。
課税対象は、塩分や糖分の高いスナック菓子、清涼飲料水、包装された市販のケーキ、ビスケットなど。
1kgあたりの課税額は、ポテトチップスが200フォリント(約70円)で、ケーキが100フォリント(約35円)となっている。
ハンガリーの政治家は「不健康な食品を摂るべきではないというメッセージを消費者に送りたい」とメディアに
ドヤ顔だが、ハンガリーは目下、財政再建中。
こちらも、やはり年間約7400万ユーロ(約78億5000万円)の見込み税収が本心か。
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【ブルガリア】 Bulgaria
バルカン半島南東部にある共和国。6世紀にスラヴ族、ついでトルコ系ブルガル族に征服され、1014年東ローマの、
14世紀末トルコの支配下に入った。
1878年公国、1908年独立。第二次大戦後、人民共和国となり、90年共和国。
酪農業国だったが、社会主義体制期に製鉄・石油工業化が図られ、現在は食品加工業が発展。
面積11万平方キロメートル。人口778万1千(2004)。首都ソフィア。
2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第13位
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ブルガリアでは、ちょっとした町へ行けば必ずアイス屋が並んでいて (写真のようなアイススタンドみたいのが多いようです。)
どこの店のアイスも本格アイスクリーム。上の「Raffy」というのはチェーン店だそうです。
特長は、ディッシャーで丸く切ったアイスを山のように盛付けて、展示販売している事で、1玉で70円位だそうです。
日本人からすると、激安のように感じますが、ブルガリアの物価からすると、他の国とそれ程変わらない値段感覚だそうです。
半額の1コ35円位のアイスもあるそうですが、そこは、ヨーグルトが自慢の酪農国なので、高級なアイスクリームを選ぶ
ほうが普通らしいです。
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【クロアチア】 Croatia
東ヨーロッパの旧ユーゴスラビアを構成した共和国の一つ。1991年独立。
ワインなどの食品・軽工業・造船業・農業・観光業を有する先進的な地域。
住民は南スラヴ系のクロアチア人。面積5万6000平方キロメートル。人口443万9千(2004)。首都ザグレブ。
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首都ザグレブは人口98万人で、東欧有数の世界都市。アイス専門店が非常にたくさんあるそうで、Millennium、
Vincek、Bieke などが特に有名なのだとか。
「ポラ○○、ポラ○○」と言うと、ディッシャーの半分ずつ2種類、よそってくれるようです。『ポラ』とは『半分』という意味。
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【ギリシャ】 Gresia
ヨーロッパ南東部、バルカン半島の南端と付近の諸島とから成る共和国。
紀元前9~8世紀にアテナイ・スパルタなど多くの都市国家が成立、
前5世紀にそれらが同盟してペルシア戦争を乗り切り、アテナイを中心に黄金時代を実現した。
前4世紀にマケドニアに併呑され、ついでローマ帝国の支配下におかれ、15世紀にはオスマン帝国に征服されたが、1829年独立の王国となった。
第一次大戦後、一時共和国(1924~35年)、第二次大戦後、46年王政復古、67年軍部独裁、74年王制が完全に廃止され共和制に復帰。
古代ギリシアの生んだ哲学・科学・文学・美術はヨーロッパ文化の重要な源泉の一つ。
面積13万2000平方キロメートル。人口1106万2千(2004)。首都アテネ。
2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第18位
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【 ギリシャの人気店 ドドーニ 】 σωσωνη
ギリシャで最も有名なアイス店は、ドドーニ Dodoni という
チェーン店で、1967年にイピロス地方で創業し、
現在では都市だけでなく島々にまでカフェやケーキ併設店
など140以上の店舗を展開しているそうです。
日本での最大チェーンのサーティーワンが1000店舗。
日本の約1/10の人口であるギリシャとの人口比率から
すると、日本の1.4~1.5倍くらいのアイス店がある計算。
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( もちろん、それぞれ他のアイス店があるけれども。 先進国の中で、日本は人口比率からするとアイス専門店の
少ない国と言われています。日本のアイス全体の消費量はかなり多い国だけど、安価なソフトクリームや市販の
ラクトアイスなどが幅を利かせている、アイスクリーム後進国なのです。)
イピロス地方は伝統のチーズ「フェタ」などがあるギリシャの乳製品で有名な所。
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≪ マスティハ Mastiha Icecream ≫
マスティハは、エーゲ海に浮かぶギリシャ南東部のヒオス島に自生しているウルシ科のマスティック Mastic という木
の樹液の事だそうです。
無色透明の樹液は時間が経つと、硬く黄金色に変わっていき、天然のガムのようになり、地元では「キリストの涙」と
呼ぶらしい。
ヒノキのような風味で、古代ギリシャ、古代エジプトの頃より、抗菌作用があり胃腸薬など病気の治療に使われてきた
ようです。 現在は、薬品、食品、化粧品以外にも様々な用途で利用されているそうです。
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【スペイン】 Spain
南ヨーロッパ、イベリア半島の大部分を占める立憲君主国。
15世紀末に統一王国が成立して栄え、長らく広大な植民地をもった。
1936~39年の内戦を経て、47~75年フランコ政権。75年にファン-カルロス1世が即位し王制に復す。
面積50万6千平方キロメートル。人口4269万2千(2004)。首都マドリード。
2006年の国民一人当たりのアイス生産量は世界第9位
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スペイン語でアイスクリームの事は「Helado」と書きます。大航海時代 (15世紀から17世紀前半)に覇権を揮った
スペインは、言うまでもなく「美食の国」です。
ハーゲンダッツ、ベン&ジェリー、サーティーワンなどの米国系はもちろんの事、ベルギーのゴディバなど外資系
アイスチェーンも多く進出しています。
アイス文化後進国のアジア(特に日本、中国、韓国)などは、外国のアイスチェーンの憧れを抱いている人が多い
ですが、ヨーロッパや中東では、自国のアイス店の方に人気がある国が大半のようです。
うまいアイス店がある (それを食べている) という事に、国や地域の威信やプライドがかかっているような印象。
(サッカーのような感覚?)
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【スペインの人気店】Farggi
最も人気のある店はバルセロナ【Barcelona】(人口139万。スペイン北東部、カタルニア地方の中心都市。
地中海に臨むスペイン第一の貿易港で、商工業の中心地。)の Farggi というアイス店。
カフェ併設店も展開し、ケーキやアイスの市販品も販売するメーカーで、隣国のポルトガルにも進出しているそうです。
もちろんバルセロナには、たくさん店舗があるそうです。
オランダのアイス
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【イスラエル】 Israel
旧約聖書に見えるヤコブとその後裔である十二部族の総称。パレスチナの南東方荒地に起こり、前千数百年頃
エジプトに居住した人々で、モーセに導かれてエジプトを出、カナンの地に至り、前1012年頃サウルによって
イスラエル王国を建設。前926年北のイスラエル王国と南のユダ王国とに分裂。
イスラエルは前722年に、ユダは前586年に滅亡、バビロン捕囚の体験を経て、イスラエルの宗教はユダヤ教として発展。
シオニズム運動の結果パレスチナに流入したユダヤ人が1948年イギリスの委任統治終了とともに建設した共和国。
この国家の存在とパレスチナ国家建設の可否が、中東紛争の中で焦点となってきた。首都はエルサレム(国際的には未承認)。
公用語はヘブライ語とアラビア語。面積2万1000平方キロメートル。人口555万(1995)。
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パレスチナ自治区との紛争を繰り返している世界で最も危険な地域ではあるけれど、『ユダヤマネー』という言葉が
使われるように裕福な国のようです。
アイス専門店も、そこそこの数があるようで、上の左側3枚の写真 ICEBERG という店が有名なようです。
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【カナダ】 Canada 加奈陀
北アメリカ北部の連邦国家。17~18世紀に英仏間で争奪戦が行われた後、英国の植民地となる。1867年自治領。
1949年完全独立国家。面積997万平方キロメートル。人口3197万(2004)。公用語は英語とフランス語。首都オタワ。
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毎日放送 知っとこ ! 『世界の朝ごはん「カナダ・バンクーバー」』 14.05.03 放送 メープルシロップ
米国に近いカナダの西部BC州最大の都市バンクーバーは、世界各国から多民族が集まる人口58万人ほどの街。
街の中心部のロブソン通りの近くに1982年にオープンした「ラ・カーサ・ジェラート」があります。
店内をぐるっと囲むようにディピング・ショーケースがずらっと並び、常時発売されているのジェラートは218種類。
3.5カナダ・ドル(約330円)
オープン当初は12種類しかありませんでしたが、多くの国の人が居り、その人たちの好みに合わせているうちに
種類が増えたそうです。
カレー、キムチ、ドリアンなど各国の味をイメージしたジェラートだそうです。日本のイメージはワサビ味だそうです。
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